お知らせ

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血圧手帳の内容やサイズが改定されました

高血圧の管理と治療に関する新しい指針(高血圧管理・治療ガイドライン2025年版)が2025年8月29日に日本高血圧学会から発行されました。
これに合わせて、当会の「血圧手帳」を改定いたしましたのでお知らせいたします。


最も大きな変更は、血圧管理の目安の内容です。
①診察室で医師や看護師が測る血圧:上は130mmHg未満、下は80mmHg未満
②家庭で自分で測る血圧(家庭血圧):上は125mmHg未満、下は75mmHg未満
もちろん、個人によって目安は異なるので主治医とご相談いただくことが必要です。
副作用がなく下げることができれば、年齢に関係なくこの目安まで下げるのが良いという科学的根拠が十分にそろった結果です。

その他、新しい血圧手帳には、日本高血圧学会から国民の皆さまに向けた「高血圧」の10のファクト(正しい知識)と題したメッセージも掲載しております。
なぜ、血圧を下げるべきなのか、どのように下げるのかがわかりやすく記載されています。
高血圧の予防や治療には、減塩は基本中の基本ですが、ご自身の食塩摂取量をチェックするための自己チェックシートも加えました。
従来から掲載しているページも、家庭での血圧の測り方など、より分かりやすくしました。
詳細は当ホームページ内の血圧手帳のページをご高覧ください。

今回の改定を機に、従来のA5サイズ(見やすい大判)とA6サイズ(お薬手帳サイズ)のほかに、その中間のB6サイズをご用意しました。
いずれのサイズも数値記入式とグラフ式の2種類を取りそろえています。
個人、または団体で血圧手帳を購入される場合の価格表はホームページの血圧手帳のページに掲載しております。

なお、当協会の会員の皆様には毎年1年分を記載できる手帳をお送りしています。
この機会にご加入いただければと存じます。
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